「バラエティクラブ」様訪問記
目次[非表示]
- 1.概要
- 2.「バラエティクラブ」の始まり
- 3.活動内容(フードバンクの運営)
- 4.「ストクル+」による寄付
- 5.今後の展望
- 6.まとめ
概要
「ストクル+」サービス利用企業様の備蓄品入替により発生した賞味期限の近い備蓄品を、東京都八王子市を中心に17年前から活動しているフードバンク団体の「バラエティクラブ」に寄付いたしました。
「バラエティクラブ」の活動のきっかけや目的、具体的な内容に加え、寄付の様子をご紹介します。
「バラエティクラブ」の始まり
17年前、これからの時代には、街の誰もが集える場所が必要になるはずとの思いから、 カフェを開業し、カフェ利用者からの要望や困りごとに応え、地域課題を解決していく中で「いつでも誰でも誰とでも」をモットーとして活動を開始しました。活動拠点となるカフェでは完全バリアフリーのダイバーシティ空間として、多世代が集う場所になっています。地域の小中学校や高齢者福祉センターに隣接しており、学校帰りの子どもたちや、高齢者、そして子育て世代のパパママたちが集まる場所になっています。
活動内容(フードバンクの運営)
「 バラエティクラブ」では、地域の商店や企業とも連携しながら、こども食堂の運営、フードバンク、地域行事の運営といった活動が行われています。特に地元で事業を営む住民が多く活動に関わることで、地域の多様なニーズに応えてます。
「ストクル+」による寄付
今回、「ストクル+」を通じて、「バラエティクラブ」に企業で発生した賞味期限の近い備蓄品セットを寄付しました。寄付を行った日は夏休み期間中で、朝ごはん会が実施されており、多くの子どもたちが朝ごはんを食べに来ていました。食事後には、子どもたちは鬼ごっこをしたりゲームをしたりと、笑顔溢れる空間が広がっていました。寄付を受け取った「バラエティクラブ」様からは、「夏休みのため給食がなく困っている子供や家庭に支援ができる。小分けで配りやすく助かる」といった声が寄せられました。
今後の展望
今後の活動計画として、「バラエティクラブ」様はフードロス対策に力を入れることを考えています。また、子どもと高齢者の交流の場を増やし、高齢者の孤食や介護、見守りといった問題に対する支援を強化していく予定です。特に、高齢者向けのシルバー食堂の運営を進め、共にご飯を食べる機会を提供することで地域の結びつきを深めていきます。
私たちは「ストクル+」事業を推進することで、事業拡大と社会貢献の両立を目指していきます。
まとめ
今回訪れたフードバンク「バラエティクラブ」様は、地域住民の多様なニーズに応えるため、多世代が集う場所として機能しています。私たちの「ストクル+」を通じて行った寄付も含め、その活動の根底には「困った時はお互い様」という精神があり、地域の連携を大切にしながら多方面で活躍しています。今後もさらにフードロス対策や高齢者支援に力を入れ、地域全体が安心して暮らせる場所づくりを続けていくことが期待されています。