避難所行動支援アプリ N-HOPS(エヌ・ホップス)
経験者がいなくても、
その場にいる人で、
避難所を動かせるように。
大規模災害では、
すべての避難所に経験者がいるとは限りません。
N-HOPSは、避難所で必要な行動をその場で確認できるようにし、経験や知識の有無にかかわらず、現場にいる人が初動を進めやすくする自治体向けのWebアプリです。
避難所行動支援アプリ N-HOPS(エヌ・ホップス)
大規模災害では、
すべての避難所に経験者がいるとは限りません。
N-HOPSは、避難所で必要な行動をその場で確認できるようにし、経験や知識の有無にかかわらず、現場にいる人が初動を進めやすくする自治体向けのWebアプリです。
避難所運営マニュアルには、
発災時に必要となる多くの情報が整理されています。
しかし、実際の避難所では、
限られた時間のなかで必要な情報を探し、
「次に何をするか」を判断しなければなりません。
N-HOPSは、既存のマニュアルや手順書をもとに、
現地で実行する行動を分かりやすい支援ガイドとして整理します。
避難所に掲示したQRコードからアクセスし、
スマートフォンの画面を見ながら、
その場で必要な作業を一つずつ進めることができます。
多くの自治体では、避難所運営マニュアルを整備し、
HUGや避難所開設訓練などを通じて、地域の防災力向上に取り組んでいます。
一方、実際の災害では、
訓練に参加した人や避難所運営に慣れた人が
必ずその場にいるとは限りません。
また、地域の担い手不足や高齢化によって、
一部の人が持っている知識や経験を
次の担い手へ受け継いでいくことも難しくなっています。

知識を学ぶ機会があっても、
実際に自分で手を動かし、避難所を立ち上げる経験は限られています。

鍵の開錠、施設点検、受付設置、掲示、動線づくりなど、
初動のノウハウが経験者に集中しやすくなります。

災害は、人や場所、時間を選びません。
その場に集まった人だけで、初動を進めなければならない可能性があります。
避難所運営を、
特定の人の記憶や経験だけに頼らない。
必要なときに、必要な場所で、
その場にいる人が「次に何をするか」を確認できる。
私たちがつくりたいのは、
経験者がいなくても、現場が止まらない状態です。
経験者に聞かなければ動けない状態から、
その場にいる人が自分で確認して動ける状態へ。
難しい操作を覚える必要はありません。
避難所に掲示されたQRコードからN-HOPSを開き、
いま必要な作業を選択。
支援ガイドを確認しながら作業を進めます。
STEP | 01 |
避難所に掲示されたQRコードをスマートフォンで読み取り、N-HOPSを開きます。
STEP | 02 |
アカウントをお持ちの方はログイン。
アカウントがない場合も、設定に応じてゲストとして利用できます。
STEP | 03 |
表示されたメニューから、
いま行う必要がある作業を選びます。
STEP | 04 |
写真や説明を確認しながら、
その場で一つずつ作業を進めます。
N-HOPSでは、避難所ごとに必要な行動を
支援ガイドとして登録できます。
施設の開錠、施設点検、受付設置、掲示、資器材の準備など、
その避難所で必要となる作業を、
実際の行動順に確認できます。
写真や図、動画を使った案内も可能です。
大規模災害では、複数の避難所が同時に開設されます。
N-HOPSでは、各避難所の開設状況や進捗を本部側から確認できます。
電話や無線だけに頼るのではなく、
各避難所の状況を一覧で確認することで、
支援が必要な避難所を判断しやすくします。

避難所の手順は、一度作れば完成するものではありません。
実際に訓練してみることで、
「ここでは迷いやすい」
「この写真があった方が分かりやすい」
「実際の保管場所と違っていた」
といった気づきが生まれます。
N-HOPSでは、そうした気づきを支援ガイドへ反映し、
避難所ごとの実情に合わせて手順を更新できます。
N-HOPSは、自治体の避難所訓練で実際に使用し、
現場での操作性や初動への効果を検証しています。
※開設作業時間、自信度は、令和7年度「内閣府 官民連携による避難所運営の質向上強化事業」で実施した訓練結果によるものです。
※訓練条件・対象作業により効果は異なります。



自治体ごとの課題や訓練目的に応じて、
N-HOPSの活用方法も異なります。
実際の避難所を使った訓練だけでなく、
図上訓練や職員研修などでも活用されています。
東京都 中野区
地域住民が班に分かれ、
避難所への到着から避難者の受入準備までを体験。
説明を聞くだけではなく、
自分たちで考えながら初動を進める訓練を実施しました。
72%
「N-HOPSがあれば避難所開設を進められる」と回答。
石川県 能美市
実際の施設で、受付設置、本部設置、掲示物の設置などを実施。
マニュアル利用時とN-HOPS利用時の作業を比較し、
実際の開設作業への効果を検証しました。
約46%短縮
開設作業時間を短縮。
青森県 青森市
3日間で224名の職員が参加。
N-HOPSを使いながら、
避難所到着後に何を確認し、どのように初動を進めるかを体験しました。
71%
「N-HOPSがあれば避難所開設を進められる」と回答。
東京都 江東区
発災直後を想定し、
実際の避難所で初動対応や設営の流れを確認しました。
85%
「N-HOPSがあれば避難所開設を進められる」と回答。
新しいシステムだからこそ、
資料だけで判断する必要はありません。
現在お持ちの避難所マニュアルや、
予定している訓練を活かしながら、
実際の現場でN-HOPSをお試しいただけます。
操作性だけでなく、
「その場にいる人で本当に動けるか」
「今のマニュアルで不足している情報はないか」
「訓練を本番につなげられそうか」
といった点も、訓練を通じて確認できます。

現在の避難所運営や訓練の状況を伺い、対象避難所や確認したい内容を整理します。

避難所マニュアル等をもとに、対象避難所・参加者・確認内容を整理します。

実際の訓練でN-HOPSを使用し、操作性や初動への効果を確認します。

結果や参加者の声を整理し、今後の訓練や導入検討につなげます。
N-HOPSは、システムを導入して終わるサービスではありません。
既存の避難所マニュアル等をもとにした初期データ作成や、
訓練を通じた見直しなど、自治体の運用状況に応じた支援をご用意しています。
最初からすべての避難所を整備するのではなく、
一部の避難所から始め、確認しながら広げていくこともできます。
FAQ
Q.
A.
N-HOPSは自治体が契約主体となり、防災担当職員や避難所開設・運営に関わる職員、施設関係者、地域住民などが利用するサービスです。
運用方法に応じて、自主防災組織など避難所開設・運営に携わる地域の方が、QRコードから支援ガイドを利用することもできます。
【ご案内】
現在、避難所開設・運営に携わる地域住民や自主防災組織の方から、N-HOPSの利用に関するお問い合わせをいただくケースが増えています。
地域住民・自主防災組織の方でN-HOPSの利用をご希望の場合は、お住まいの自治体の防災担当部署へN-HOPSをご紹介いただき、自治体を通じてトライアルや導入をご検討ください。
Q.
A.
はい。導入前に、一部の避難所や訓練でN-HOPSをお試しいただけます。
現在のマニュアルや訓練内容を確認したうえで、実施方法をご相談します。
Q.
A.
いいえ。既存のマニュアルや開設キットを置き換えるものではありません。
現在の運用を活かしながら、現場で必要な手順を確認しやすくする仕組みとして併用できます。
Q.
A.
事前に端末へデータを保存しておくことで、オフライン環境でも支援ガイドを確認できます。
また、N-HOPS上で作成した画面はPDFとして出力し、紙で備えることも可能です。
Q.
A.
はい。自治体や避難所ごとの運用ルール、施設状況に合わせて支援ガイドを編集・更新できます。
Q.
A.
はい。各避難所のステータスや進捗を一覧で確認し、支援判断に活用できます。
CONTACT
N-HOPSは、
平時の訓練で実際に使い、
そこで得た気づきを手順へ戻しながら、
発災時にも使える状態をつくります。
避難所運営を、
経験のある人に頼る状態から、
その場にいる人で動ける状態へ。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください
©NOHMI BOSAI LTD.