吉備総合電設様は、“鳥取県で防災といえば吉備総合電設”というキャッチコピーを掲げ、鳥取県内を中心に、企業向けに電気設備や消防防災設備などの工事のほか、消防設備保守点検や防災用品の販売事業を行ってきました。
加えて最近は、鳥取県への防災グッズの寄贈や、地元企業・学校・町内会などで行われている防災訓練の支援等、安全・安心につながるさまざまな取り組みを進めています。
導入の背景
地域の皆様の防災意識向上につながる、新しい取り組みとしてVRに注目
導入の決め手
自社社員の反応に手ごたえを感じ、地域イベントへ展開
導入後の効果
注目を集めるVRを取り入れたことで、新しい引き合いが増加
吉備総合電設の山下社長は、2020年1月に代表に就任。以来、「地域の皆様に知ってもらい、愛される企業にしたい」と考え、社内外で新しい取り組みを積極的に進めてきました。そのひとつとして、地域の皆様の防災意識向上につながる取り組みにも注力してきた中で、「火災臨場体験VR」に注目いただきました。
はじめに、吉備総合電設の社員の皆様を対象にした研修会で導入いただきました。研修に参加した16名の社員の皆様は、初めての体験となるVRの没入感の高さと、リアルに再現された災害現場の様子に驚きの声をあげながら、防災意識の高まりを実感いただきました。
この様子に手応えを掴み、2023年4月には日本海テレビ様主催の防災イベント「シン・防災DAY」において、出展した自社ブースのメインコンテンツとして「火災臨場体験VR」を導入いただきました。
「シン・防災DAY」でのVR体験の様子は、イベント会場内でも多くの注目を集め、また同イベントのテレビ中継でも取り上げられる等、大盛況のうちに幕を閉じました。山下社長は、「話題性があり、PRにも効果的なVRを取り入れたことで、今まで取り引きがなかった学校や町内会等からも引き合いが増えました」と語っています。
さらには、このような経験から、同社社員の皆様のイベント出展に対する意欲も高まり、2023年秋には自社主催で「防災祭り」を企画・実施。この中でも継続して「火災臨場体験VR」を活用いただいております。
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