備蓄品管理を“社会価値”に変える
「ストクル+」の活用法
三菱オートリース株式会社様 導入事例

 備蓄品の定期的な見直しや入れ替えは、多くの企業にとって“必要だとわかっていながらも後回しになりがち”な課題です。会社合併により拠点が増えた三菱オートリース株式会社様でも、備蓄品の所在や数量を把握しにくく、賞味期限切れへの対応に手間とコストが発生していました。同社は「ストクル+」を導入し、新規備蓄品購入から寄付手続きまでの一連の業務に活用。
賞味期限の近い保存水約2,200本や備蓄品を大学、社会福祉協議会等へ寄付し、現場負担を抑えながら廃棄ゼロと社会貢献を両立した取り組みをご紹介します。

【導入前の課題】

・会社合併により管理備蓄品が増え、全体像の把握が困難に

・備蓄品(保存水等)の処分や社内配布業務が煩雑に

・寄付先の選定や手続きのノウハウと時間がない

【導入後の効果】  

・期限管理通知の仕組みも活用しながら、全体像の把握と整理を進行中

・備蓄品の引き取りから寄付まで一括対応し、担当者の現場作業ゼロを実現

・寄付先選定や手続きは不要、SDGs・企業PRにつながる施策として社内報に掲載

***

三菱オートリース株式会社様

事業内容:自動車・モビリティに係るリース、メンテナンス等の総合ソリューションサービス業
社員数 :1,110名 (2025年3月31日現在)

導入前の課題

会社合併により管理備蓄品が増え、全体像の把握が困難に

―導入の経緯と導入前の課題について教えてください―

2023年4月に会社が合併。拠点数が増えたことで、品目・数量・保管場所も増え、全体像を把握するのが難しくなっていました。「どこに何がどれだけあるのか」が全く見えない状態では、本来の目的である“災害時に社員を守る”という備蓄品の意味を果たせないのではと感じていました。
また、保存水などの重量物は運搬や処分が大変で、産廃処理の費用も無視できないレベルです。寄付による備蓄品が再活用できれば社会貢献活動にもつながりますが、寄付先の選定や配送といった手続きを進めるノウハウがない上、他業務を抱えながら本業務に取り組む時間もないため、対応が後回しになっていたのが実情です。

 導入の決め手 

備蓄品の管理工数削減と社会貢献

―「ストクル+」を選んだ理由を教えてください―

備蓄品の“入替”から“寄付”までを一つのサービスで完結できるところが決め手でした。従来は賞味期限が近くなった備蓄品を廃棄か社内配布かを検討する必要があり、担当者の時間と労力がかかっていました。「ストクル+」を導入することで、こうした煩雑さから解放され、手間と工数を削減できます。さらに、まだ食べられる備蓄品を廃棄せず支援を必要とする団体へ届けられる仕組みは、SDGsをはじめとするサステナビリティの取り組みとも親和性が高いと感じました。従来の廃棄処理とほぼ同等のコストで社会貢献まで実現できることも、導入を後押しした要因です。

  導入後の効果  

備蓄品管理を手軽に、廃棄コストを社会貢献に転換

―導入後の効果、感想について教えてください―

「ストクル+」の仕組みを活用し、保存水約 2,200 本や備蓄品を大学の防災イベントや社会福祉協議会等へ寄付しました。寄付証明書を受領したことで、活動内容と数量を社内外に明確に示すことができるようになり、取り組みの可視化にもつながりました。備蓄品の入替作業は最初と最後の立ち会いだけで済み、倉庫での引き取りから搬送まで「ストクル+」に任せることで処分方法の検討も不要。担当者の負担が軽減されました。現在は、まず本社から期限管理通知の仕組みも活用しながら、全社の備蓄状況の把握と整理を進めています。寄付の取り組みは社内報で紹介され、社内での SDGs 活動への理解を深めるとともに、大学での防災イベントを通じて社外の方にも認知いただける良い機会となりました。

  こんな方へおすすめ  

〇拠点増加や組織再編で備蓄品在庫の全体像が把握しづらい

〇備蓄品の入替作業を効率化したい

〇SDGs、サステナビリティ 活動として備蓄品の寄付を検討しているが、手続きや進め方に不安

本日はありがとうございました。

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