備蓄品の入替は「新しい備蓄品を入れる」だけでは終わりません。入替時に発生する賞味期限の近くなった備蓄品を、いつ・どこに・どう動かすか。ここまでの段取りを、あらかじめイメージしておくと安心です。
実際、入替の際は賞味期限が近づいた備蓄品がまとまって出やすく、社内配布だけで短期間に配布し切れないこともあります。さらに、保管場所の確保や搬出入の段取り、運送手配などが重なって、直前になるほど、関係各所との調整が難しくなりがちです。
岡谷建材株式会社様では、入替後の備蓄品を「処分(廃棄)」で終わらせず、寄付という形で社会に循環させるため、「ストクル+」をご活用いただきました。今回は寄付からスタートし、今後は新規備蓄の整備と寄付を組み合わせた運用も検討しています。
【導入前の課題】
・備蓄品管理では、入替時期の見落としや、担当者の負担が生じやすかった
・入替時は重量物(保存水など)の移動や保管場所の確保が必要で、現場作業の負担が大きかった
・入替後に発生する備蓄品の扱いは、社内配布の周知・受け渡し管理など手間がかかり、寄付先の選定も自社判断では難しかった
【導入後の効果】
・業務フローを大きく変えずに、寄付という選択肢がはっきりし、入替後に発生する備蓄品の扱いを決めやすくなった
・保管場所の確保・搬出入調整・運送手配などが重なる局面でも、関係各所調整の見通しを立てやすくなった
・今回は寄付から始め、今後は「新規備蓄品の導入」と「入替時に発生する備蓄品の寄付」をセットで進める運用も考えやすくなった
企業概要:建設用仮設資材のリース・販売、建設用鋼材の販売、鉄骨工事請負業などを手がける鉄鋼専門商社
(本社:東京都墨田区)
従業員数:59名(2026年2月現在)
※出典:公式サイト(会社情報)

導入前の課題
管理部門ご担当者様へのインタビューの様子
備蓄品の管理は表計算ソフトで行っており、日々細かく更新するというより、必要なタイミングで見返して対応する運用でした。そのため、入替の時期が近づいても気づきにくかったり、いざ動く段になると担当者が段取りを組み直したりと、都度の負担が出やすい状況でした。管理部門は幅広い業務を担っているため、備蓄品対応は頻度が高くない一方で、発生すると意外に手が取られます。
また、入替作業そのものに加え、現場では重量物の移動が大きな負担になります。特に保存水は重く、搬入した備蓄品を保管場所まで運ぶ作業も発生します。保管スペースに余裕があるわけではないため、「いったん全部出して入れ替える」といった段取りを取らざるを得ないこともあり、搬出入の動線や作業時間の調整も欠かせません。
入替後に発生する備蓄品の扱いも悩みでした。社内配布で対応しようとすると、周知や受け渡しの管理、持ち帰りの促しなど、細かな対応が積み重なります。さらに、寄付を検討しても、寄付先の選定を信頼性まで含めて自社だけで判断するのは難しく、結果として「ごみとして処分する」方法しかない事が課題でした。
導入の決め手
導入の出発点は、Web検索をした際に「備蓄品は寄付できる」という選択肢に行き当たったことでした。入替後に出てくる備蓄品を、単にごみとして処分するのではなく、必要とする先へ届けられる形にできるのは価値があると感じました。一方で、寄付先については、相手先の信頼性も含めて自社だけで判断するのは難しく、そこを任せられる仕組みがあることは大きなポイントでした。
備蓄品管理システムも検討対象にはなりましたが、備蓄品は日々細かく更新する類のものではなく、既存の方法でもデータ運用自体は回っていました。一方で、管理の仕組みを整えても「入替作業」や「運搬」といった実作業の負担は残りやすく、自社規模では費用対効果の面で導入理由を社内で説明しにくい、という感触がありました。その点、ストクル+は寄付の仕組みがあらかじめ整っており、寄付先の調整を含めて進められる点が現実的だと感じました。
さらに、やり取りのスピード感も導入の後押しになりました。問い合わせへの反応が早く、調整も全体として滞りにくい印象があることは、タイミングで発生する備蓄品入替において重要だと感じています。環境配慮の取り組みは採用面での発信にもつながり得るため、社内でも意義を説明しやすい点も含めて、ストクル+の活用を決めました。
導入後の効果

今回は寄付からのスタートでしたが、まずは「寄付までの流れを大きな支障なく進められる」ことを確認できたと思います。備蓄品対応は日常業務の合間に進める必要があるため、やり取りを含めて全体がスムーズに進むことは、それだけでも安心につながります。
また、寄付という出口が明確になったことで、入替後に発生する備蓄品をどう扱うか、早い段階で方向性を決めやすくなりました。社内配布だけに頼る場合に比べ、周知や受け渡し管理などの手間が増えるリスクを抑えられる可能性があります。また、保管場所の確保・搬出入調整・運送手配といった段取りも、見通しを立てやすくなると感じています。
今後は、入替時に寄付を検討するだけでなく、新規備蓄の整備も含めて、備蓄品対応を一連の流れとして回していきたいという考えもあります。備蓄品の扱いを、負担の大きい作業として抱え込むのではなく、社内の安心と社会への循環の両立につなげる選択肢として、継続的に活用できそうだと考えています。
こんな方へおすすめ
〇備蓄品を表計算ソフトで管理しており、入替時期の見落としや担当者負担を減らしたい企業
〇保存水など重量物の運搬や、入替時の現場負担を抑えたい企業
〇入替後に発生する賞味期限の近い備蓄品を、寄付という形で社会に循環させたい企業
〇寄付先選定を自社判断で行うことに不安があり、ESGやサステナビリティの観点も踏まえて安心できるスキームで進めたい企業
本日はありがとうございました。
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