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災害用伝言ダイヤルの活用法:家族の安心を守るために

災害用伝言ダイヤルの活用法:家族の安心を守るために


目次[非表示]

  1. 1.概要
  2. 2.災害用伝言ダイヤルとは?
  3. 3.災害用伝言ダイヤルの利用方法
  4. 4.使い方のポイント
  5. 5.非常時以外の利用も
  6. 6.その他の連絡手段との併用
  7. 7.まとめ

概要

 災害が発生した際、家族や大切な人たちの安否確認は最優先事項です。しかし、電話回線が混雑し通話が困難になることも少なくありません。そんな非常時に役立つのが「災害用伝言ダイヤル」です。本記事では、災害用伝言ダイヤルの利用方法について紹介し、家族の安心を守るための準備として役立てていただきたいと思います。

災害用伝言ダイヤルとは?

 災害用伝言ダイヤル(171)は、災害時に電話回線が混雑して通話が難しい場合に、家族や知人への安否情報を録音・再生することができるサービスです。NTTが提供しているこのサービスは無料で利用でき、災害時には多くの人々にとって非常に有用なツールとなります。

 災害が発生すると、多くの人が一斉に電話をかけるため、電話回線がパンクしてしまうことがあります。そんなときにこの災害用伝言ダイヤルを活用すれば、迅速に家族や友人に自分の無事を知らせることが可能です。特に、地震や台風などの大規模な災害が発生した際に、その効果は絶大です。

 また、このサービスは音声だけでやり取りが行われるため、高齢者や小さなお子様でも比較的簡単に操作することができます。スマートフォンなどのデジタルツールに不慣れな世代にとって、災害用伝言ダイヤルは非常に頼りになる存在です。 

https://www.ntt-east.co.jp/saigai/index.html

引用:NTT東日本


災害用伝言ダイヤルの利用方法

 災害用伝言ダイヤルを利用するための具体的な手順について説明します。まず、電話機から「171」をダイヤルします。次に、録音を行う場合は「1」を、再生を行う場合は「2」を選択します。録音を行う際には、自分の電話番号を入力した後、伝えたいメッセージを録音します。再生を行う際には、相手の電話番号を入力して音声メッセージを聞くことができます。

 具体的な操作方法として、例えば次のように考えます。災害が発生した際、まずは自分の無事を家族に伝えたいと思ったとき、「171」をダイヤルし、「1」を選んで、「090-xxxx-xxxx」というように自分の電話番号を入力します。次に、「自分は無事です。今は避難所にいます。心配しないでください」といったメッセージを録音します。これで、他の家族は同じように「171」をダイヤルして、「2」を選ぶことで、あなたのメッセージを確認することができます。

 また、インターネット回線が使えない状況でも、このサービスは電話回線を利用しているため、比較的利用しやすいです。特に緊急時には、静かでスペースの確保された場所で利用する方が良いでしょう。

  【NTT西日本】ご利用方法 災害用伝言ダイヤル(171) 災害の備え・対策サイト - 通信・ICTサービス・ソリューション 災害用伝言ダイヤル(171)のご利用方法についてご案内しています。【NTT西日本】通信・ICTサービス・ソリューションを通じて、社会・地域の課題解決に貢献します。 https://www.ntt-west.co.jp/dengon/way/


使い方のポイント

 災害用伝言ダイヤルを効果的に利用するためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。まず、家族や周囲の人々と事前に使い方を共有しておくことが重要です。特に高齢者や小さなお子様がいる家庭では、簡単な手順をわかりやすく説明しておきましょう。

 事前に練習しておくことで、いざというときにスムーズに利用できるようになります。また、不安な気持ちを少しでも和らげるために、定期的に使い方を確認することをおすすめします。例えば、日常生活の中で「今日は災害用伝言ダイヤルの使い方を確認しよう」といった感じで、家族全員が理解しているか再確認するのも良いでしょう。

 さらに、災害時には電話回線が混雑するため、録音・再生の回数はできるだけ短くすることがポイントです。簡潔で必要な情報のみを伝えるようにしましょう。具体的には、「自分の安否」「現在の居場所」「連絡が取れる手段」などが含まれていると良いです。また、家族間で合言葉を決めておくことで、声だけで相手の安否を確認することもできます。

非常時以外の利用も

 災害用伝言ダイヤルは、実際に使う機会が少ないかもしれませんが、毎月1日と15日に試験運用が行われています。この日に利用することで、実際の災害時に迷わず使えるようにしておきましょう。また、家族と一緒に使い方を確認する良い機会にもなります。

 試験運用の日に、家族全員がどのように録音・再生を行うのかを試してみることは、いざというときの大きな助けとなります。特に、子どもたちにとって繰り返し練習することで、本番の際に冷静に行動できるようになります。また、おじいちゃん・おばあちゃんがスマホやインターネットに不慣れである場合、試験運用の日に一緒に練習することで、不安を取り除くことができます。

 試験運用期間中にメッセージの録音と再生を体験してみると、その利便性を実感できるでしょう。こんなときにはどんなメッセージを残すのがよいか?誰に連絡するのか?などを具体的にシミュレーションしてみるのも役立ちます。家族で協力して取り組むことは、災害への備えを深める良い機会ともなります。

その他の連絡手段との併用

 電話回線だけでなく、インターネットを活用した安否確認方法も多くあります。SNSや専門のウェブサービスを利用することで、より迅速かつ確実に情報を伝達することができます。例えば、FacebookやTwitterなどのSNSでは、災害時に「安全確認」機能が提供されることがあります。これにより、すぐに自分の状況を知らせることができます。

 さらに、Googleが提供する「Person Finder」や日本の「災害伝言板」など、特化したサービスもあります。これらのサービスを併せて利用することで、災害時の連絡手段を多様化し、確実に情報を伝達することができるようになります。特に、スマートフォンの普及に伴い、インターネット回線を活用することで、文字情報としても安否を確認できます。

 また、自治体や企業が提供している防災アプリも役立ちます。これらのアプリでは、プッシュ通知を通じて緊急情報が瞬時に届くため、状況に応じた適切な行動をとることが可能です。インターネットと電話回線の両方を活用することで、連絡が取れない場合のリスクを分散させることができます。

https://www.google.org/personfinder/japan?lang=ja

googleパーソンファインダー

https://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/

NTT東日本 災害伝言板


まとめ

 災害時には、迅速な安否確認が家族の安心を守る鍵となります。災害用伝言ダイヤルは、そのための強力なツールです。日頃から家族や周囲と使い方を共有し、非常時に備えておくことが大切です。併せて、インターネットやSNSなど他の連絡手段も活用し、多角的に対策を講じることで、家族の安心をさらに高めることができます。準備をしっかり行い、いざという時に備えましょう。

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