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火災臨場体験VR誕生ストーリー

震災の復興支援活動がきっかけになった「火災臨場体験VR」立ち上げストーリー

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目次[非表示]

  1. 1.概要
  2. 2.「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」とは
  3. 3.防災への強い興味関心から、防災事業のパイオニアである能美防災へ
  4. 4.東日本大震災の復興支援活動がサービス開発のきっかけ
  5. 5.コンテンツ・サービスをカタチにするまでの道のり
  6. 6.大人だけではなく、子どもたちに対する防災教育にも貢献
  7. 7.様々な災害に屈することなく、安心して暮らすことのできる社会を目指して


概要

 当記事では、能美防災株式会社が展開している「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」の立ち上げストーリーや、これからの展望について紹介します。

「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」とは

 「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」は、VR体験を通して災害の危険性や怖さを"自分事"として捉え、防災教育や防災訓練に対する意欲を高めてもらうことを目的に制作されたものです。2022年4月15日からは、VR体験に必要な機材とセットにしてレンタルでの提供を開始しています。

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防災への強い興味関心から、防災事業のパイオニアである能美防災へ

 このプロジェクトの起案者である佐々木は、東日本大震災をはじめ、歴史的に津波被害を受けてきた岩手県釜石市の出身ということもあり、学生時代は岩手県の三陸地方をフィールドに、リアス海岸における津波被害と地形の関係や、津波防災の研究を行っていました。修了後、防災への興味関心から能美防災へ入社。キャリアを重ねる中で「自社の得意領域の火災だけではなく、別な災害も対象にした新しい取り組みを進めてみたい」と考えていました。

東日本大震災の復興支援活動がサービス開発のきっかけ

 そんな中、2011年3月11日に東日本大震災が発生。佐々木の出身地である岩手県釜石市をはじめ、学生時代の研究フィールドにしていた地域は、軒並み壊滅的な被害を受けました。

 当時、労働組合の書記長を務めていた佐々木は、執行部の仲間たちとともに「防災を社名に掲げる自社だからこそできること/しなくてはいけないことがある」と考え、被災地でボランティア活動を行う「東北応援隊」を企画。参加希望のあった組合員等総勢71名で瓦礫の撤去作業を行いました。活動後、達成感や安堵感を得られた一方で、佐々木は「防災の会社だからこそ、もっと何かできたのではないか」といった気持ちを抱きました。


コンテンツ・サービスをカタチにするまでの道のり

 その後、社内の「創造提案制度」への提案を起点に、社内施策「新規事業創出活動」への参加や「防災士」の資格取得、さらには事業構想大学院大学「新規事業開発プロジェクト」への通学等を重ね、新たな取り組みの具体化を進めました。

 その中で、より効果的な防災訓練や防災教育が必要とされていることを確信した佐々木は、VRコンテンツの制作に長けたグランゼーラ社と出会い、同社の全面的な協力を得ながら、遂に「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」とレンタルサービス事業をカタチにしました。


大人だけではなく、子どもたちに対する防災教育にも貢献

 このサービスは、自社の既存事業や経営資源の活用を考えて大人を対象とし、これまで50社を超える企業・団体で導入、体験者も4,000名を越えてきました。この展開と並行して、佐々木は子どもたちに対する防災教育につなげていくことも目標にしています。

 防災意識向上のためには、子どもの頃から災害の危険性や怖さを正しく理解する教育が必要であり、普及啓蒙のためには、子どもたちを通して大人を巻き込むことが得策だ、と考えているためです。


様々な災害に屈することなく、安心して暮らすことのできる社会を目指して

 最近では、茨城県立境特別支援学校をはじめとした学校で「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」を活用した、防災教育が展開されるようになってきました。しかし、VR業界の取り決めでこのスペックのコンテンツは、小学生には体験してもらうことができないため、古河市立第一小学校での防災教育では先生が代表で体験し、子どもたちは先生が見ているVR内の視点映像をモニターで見る形で実施しました。

 この先は、子どもたちが制約なく、楽しく学ぶことができるコンテンツをラインナップに加え、子どもたちはもちろん、その周りにいる大人たちの防災意識向上にもつなげ、様々な災害に屈することなく、安心して暮らすことのできる社会に近づけていきたいと考えています。

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