必見!家族を守るためのオススメ備蓄品リスト
目次[非表示]
- 1.災害時に備える重要性
- 1.1.必須の備蓄品リストと具体的な使用事例
- 1.1.1.1. 水
- 1.1.2.2. 食料・カセットコンロ
- 1.1.3.3. 衛生用品
- 1.1.4.4. 医薬品
- 1.1.5.5. ライトとバッテリー
- 1.1.6.6. 防寒用品
- 1.1.7.7. 情報収集手段
- 1.2.追加の備蓄品
- 1.2.1.8. 生活必需品
- 1.2.2.9. 緊急連絡先リスト
- 1.3.まとめ
- 2.備蓄品の保管方法と管理
- 2.1.家族との共有
- 2.2.追加の対策
- 2.2.1.1. 防災訓練の実施
- 2.2.2.2. コミュニティとの連携
- 2.3.まとめ
- 3.新製品レビュー:「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」
- 3.1.主なリニューアルポイント
- 3.2.「しのげールⅡ」の内容
- 3.3.「しのげールワンⅡ」の内容
- 3.4.しのげールシリーズの評価ポイント
- 3.5.「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」の価格
- 3.6.まとめ
- 3.7.比較とオススメ理由
- 3.8.最終的なオススメ
災害時に備える重要性
自然災害はいつ起こるか予測できません。地震、台風、大雨など、様々な災害に対応するためには事前の備えが不可欠です。特に家庭での備蓄品の準備は、いざという時に家族の安全と安心を確保するために重要です。
必須の備蓄品リストと具体的な使用事例
1. 水
- 備蓄量の目安:1人あたり1日3リットルを目安に、最低でも3日分、できれば1週間分を備蓄しましょう。最近では登山を中心としたアウトドア用品として、携帯できる小型の浄水器などもでてきているため、いざという時の為に用意しておくのも良いでしょう。
- 使用事例:2011年の東日本大震災では、断水が長期間続いた地域が多くありました。備蓄していた水のおかげで、飲み水だけでなく、調理や衛生面での使用にも役立ちました。特に赤ちゃんがいる家庭では、粉ミルクの調乳に不可欠です。
2. 食料・カセットコンロ
- オススメ食品:缶詰、乾燥食品、インスタント食品などがオススメです。栄養バランスを考慮し、主食、タンパク質、ビタミンを含む食品を揃えましょう。最近は、長期保存可能なカレーや温めなくても食べられるカレーだけでなく、マツコの知らない世界で紹介される25年も保存できるチキンカレーまであり、従来保存が難しかったレトルトも各種出てきているので、各種用意しておけば同じものを無理やり食べ続ける必要はなくなってきています。
- カセットコンロ:被災直後であればローリングストックしていた冷凍食品をカセットコンロで温めて食べることもでき、また寒い季節でも暖かい食べ物、飲み物で身体の中から温めることで胃腸の健康を維持するためにも必要です。
- ローリングストック:まずは、普段食べている物を保存しながら消費するローリングストックから初めて見るのも良いでしょう。
- 使用事例:2016年の熊本地震では、インスタントラーメンやレトルトカレーが大変役立ちました。ガスや電気が使えなくても、カセットコンロで簡単に調理できる食品があれば、栄養を摂取しやすくなります。
3. 衛生用品
- 必要なアイテム:トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、消毒液など。
- 使用事例:2018年の西日本豪雨災害では、避難所での衛生状態が問題となりました。備蓄していたウェットティッシュや消毒液が、手や顔を清潔に保つために非常に役立ちました。
4. 医薬品
- 準備するもの:常備薬、応急処置用の医薬品、絆創膏、包帯など。
- 使用事例:2019年の台風19号(ハギビス)では、避難所生活での体調管理が重要でした。持病の薬を多めに持っていたことで、医療機関が混雑している中でも安心して過ごすことができました。
5. ライトとバッテリー
必要なアイテム:懐中電灯、ランタン、乾電池。懐中電灯、ランタンは手回し充電方式は壊れてしまうと使えなくなってしまうため、 乾電池式を用意しましょう。
充電式バッテリー:容量の大きいソーラー充電式のポータブルバッテリーも各種市販されており、少々値段は張りますが、キャンプなどにも使えるため1台あると重宝します。
使用事例:2018年の北海道胆振東部地震では、広範囲での停電が発生しました。懐中電灯やランタンがあれば、夜間でも安全に行動でき、充電式バッテリーでスマートフォンを使い続けることができました。
6. 防寒用品
- 推奨アイテム:毛布、寝袋、ホッカイロ、石油ストーブなど。なかでも対流型の石油ストーブは見た目にもおしゃれでかわいいものが多数出てきており、キャンプも含めて日常使いしたいデザインのものが多数出てきています。
- 使用事例:2018年の大阪北部地震では、避難所での生活が寒さとの戦いとなりました。毛布や寝袋があれば、夜間の冷え込みを防ぎ、質の良い睡眠を確保できます。
7. 情報収集手段
- 準備するもの:ラジオ、予備の携帯電話、スマートフォンの充電器、モバイルバッテリー。ラジオ は手回し充電方式は壊れてしまうと使えなくなってしまうため、 乾電池式を用意しましょう。
- 使用事例:2020年の新型コロナウイルス感染拡大時には、正確な情報を得ることが重要でした。ラジオやスマートフォンで最新の情報を得ることで、適切な対応を取れました。
追加の備蓄品
8. 生活必需品
- アイテム:洗濯用洗剤、ゴミ袋、掃除用品など。
- 使用事例:2018年の西日本豪雨では、避難所での生活が長引くことがありました。ゴミ袋や掃除用品があれば、避難所の衛生環境を保てます。
9. 緊急連絡先リスト
- 内容:家族や親戚、友人の連絡先、近隣の避難所情報などをまとめたリスト。
- 使用事例:2011年の東日本大震災では、通信手段が限られる中で、紙に書いた緊急連絡先リストが非常に役立ちました。家族や知人と連絡が取れない場合でも、避難所で連絡先リストを参照できることで、必要な連絡先にアクセスしやすくなり、迅速に行動が取れるようになりました。
まとめ
備蓄品の準備は、家族の命を守るための重要なステップです。上記のリストを参考に、日頃から少しずつ備蓄を進めていきましょう。定期的に備蓄品の点検を行い、賞味期限や使用期限が切れていないか確認することも忘れずに。
備蓄品の保管方法と管理
備蓄品は、使いやすく安全な場所に保管しましょう。以下は、保管時に注意すべきポイントです:
- 冷暗所に保管:直射日光や高温多湿を避け、涼しくて暗い場所に保管します。
- 定期点検:定期的に備蓄品を点検し、賞味期限や使用期限を確認します。古くなったものは新しいものと交換しましょう。
- ラベルの活用:備蓄品に購入日や賞味期限を明記したラベルを貼り、管理しやすくします。
家族との共有
備蓄品の場所や使用方法を家族全員で共有しておくことも重要です。いざという時に、誰でも必要なものをすぐに取り出せるようにしておきましょう。
追加の対策
1. 防災訓練の実施
備蓄品の準備だけでなく、家族全員で防災訓練を行うことも大切です。避難経路の確認や避難所の場所、緊急時の連絡方法などを実際に体験しておくことで、災害時の対応力が向上します。
2. コミュニティとの連携
近所の人たちと情報を共有し、助け合うためのネットワークを作っておくことも有効です。地域の防災訓練に参加し、顔見知りを増やしておきましょう。
まとめ
災害への備えは、一朝一夕でできるものではありません。しかし、少しずつでも準備を進めることで、災害時に家族の安全を確保し、安心して生活ができます。この記事を参考に、ぜひ備蓄品の準備を始めてみてください。
この記事が皆様の備蓄品準備に役立つことを願っています。安全な生活を送るために、しっかりと備えておきましょう。
新製品レビュー:「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」
主なリニューアルポイント
保存期間の延長:従来シリーズの水・食料の賞味期限を5年から7年に延長しました。これにより、小学校や中高一貫校など、より幅広いニーズに対応可能になりました。
「しのげールⅡ」の内容
7年保存水(500㎖)3本
食料3種9食(1日3食)
簡易トイレ(5回分×3セット)
防寒シート1枚
〇このセットは、A4ボックスにひとまとめになっており、最長7年間保管可能な3日分の初期
対策品セットです。
「しのげールワンⅡ」の内容
- 7年保存水(500㎖)2本
食料3食
簡易トイレ(5回分)
防寒シート
-
サイリュームライト
-
ウェットティッシュ
〇こちらのセットもA4ボックスひとまとめになっており、最長7年間保管可能な1日分の初期
対策品セットです。
しのげールシリーズの評価ポイント
1. 選定時間短縮
「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」は、必要な備蓄品が一つのボックスにまとめられているため、備蓄品の選定や
購入時の手間を大幅に軽減することができます。これにより、備蓄品を揃える際に迷うことなく、すぐに必要なものを準備できます。
2. 保管場所削減
「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」は、各個人または各部署の身近な場所に保管することができます。大きなスペースを必要とせず、オフィスの机の引き出しや家庭の棚など、小さなスペースに収めることが可能です。これにより、保管場所の削減にもつながり、備蓄品をすぐに取り出せる状態に保つことができます。
3. 配布業務軽減
事前に配布しておくことで、災害発生時に保管庫からの移動や配布の手間を省くことができます。これにより、他の緊急対応に労力を回すことができ、迅速かつ効率的な対応が可能となります。
「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」の価格
- 「しのげールⅡ」:9,200円(税抜)
- 「しのげールワンⅡ」:4,600円(税抜)
まとめ
能美防災の「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」は、災害対策備蓄品としての選択肢です。保存期間が延びたことで、長期間の備蓄が可能になり、オフィスや家庭での保管にも適しています。選定時間の短縮や保管場所の削減、配布業務の軽減といった利点もあり、非常時の対応力を高めるために大いに役立つことでしょう。
比較とオススメ理由
上記で紹介した一般的な備蓄品リストと比較すると、「しのげールⅡ」と「しのげールワンⅡ」は、必要なものが一つのボックスにまとめられている点が特長です。
- 選定の手間が省ける:個別に備蓄品を揃える必要がなく、すぐに使える状態で手に入る。
- 保管が容易:小さなスペースに収めることができ、オフィスや家庭での保管が簡単。
-
長期保存可能:保存期間が7年と長く、一度購入すれば長期間にわたり安心。
一方で、個別に備蓄品を揃えることで、より細かくニーズに合わせた準備ができるというメリットもあります。例えば、特定の食事制限がある場合や、特別な医薬品が必要な場合などには、個別に選定する方が適しているでしょう。
最終的なオススメ
「しのげールⅡ」や「しのげールワンⅡ」は、忙しい方や初めて備蓄品を揃える方に特にオススメです。一方で、特定のニーズがある場合には、個別に備蓄品を選定することも検討してみてください。どちらを選ぶにしても、事前の備えが大切ですので、ぜひ早めに準備を始めましょう。