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防災のマイタイムライン作成方法とその重要性

防災のマイタイムライン作成方法とその重要性


目次[非表示]

  1. 1.概要
  2. 2.防災のマイタイムラインとは
  3. 3.マイタイムラインの作成ステップ
    1. 3.1.災害の種類を特定する
    2. 3.2.行動のリストを作る
    3. 3.3.時間軸を設定する
  4. 4.家族全員で共有しよう
  5. 5.定期的な見直しが必要
  6. 6.実際の避難訓練で実践
  7. 7.まとめ

概要

 災害時の行動計画を立てる「マイタイムライン」が重要です。今回は、その作成方法と、その重要性について詳しく説明します。防災対策として、どのように自分や家族を守るか、一緒に考えてみましょう。

防災のマイタイムラインとは

 まず、「マイタイムライン」とは何かをご紹介します。これは、災害が発生した際に自分や家族が取るべき行動を時間軸に沿って具体的に計画するものです。具体的な行動計画を作成することで、災害時に冷静に行動できるようになります。このタイムラインには、発生前の準備、発生時の対応、発生後の対策が含まれます。

 例えば、発生前には非常食や水を準備し、避難経路や避難場所の確認を行います。発生時には、ガスや電気の元栓を閉め、安全な場所へ避難することが含まれます。そして、発生後には、家族や近隣住民の安否確認や、必要に応じて避難所への移動が挙げられます。このように、マイタイムラインは具体的で実行可能な計画を提供します。 

  東京マイ・タイムラインとは 東京都総合防災部の公式ホームページ。東京都内の避難情報など災害に関する情報を発信するとともに、事前の備えや都の取組を紹介しています。 東京都防災ホームページ


マイタイムラインの作成ステップ

 次に、マイタイムラインの作成方法について詳しく説明します。基本的なステップは以下の通りです。

災害の種類を特定する

 地震、台風、洪水など、地域で最も発生しやすい災害を特定します。地域ごとのリスクを把握することで、より現実的な計画が立てられます。地方自治体の防災マップやハザードマップを参考にすると良いでしょう。

行動のリストを作る

 災害が発生した場合に行うべき行動をリストアップします。例えば、避難場所の確認、非常持ち出し袋の準備、家族との連絡方法、近所の高齢者や一人暮らしの人の支援など、考えられる場面ごとに詳細に記載します。特に、家族全員が分かる位置に非常持ち出し袋を置いておくことや、緊急時の電話連絡先リストを作成しておくことが重要です。

時間軸を設定する

 災害発生前、発生時、発生後の各時間帯ごとに、具体的な行動を設定します。発生前の準備、発生時の即時対応、発生後の対策までを詳細に計画することで、いざという時に慌てずに行動できます。タイムラインは書き込んでおくと視覚的に分かりやすくておすすめです。

家族全員で共有しよう

 マイタイムラインは一人で作るのではなく、家族全員で共有することが非常に重要です。災害時には、家族全員が同じ行動計画を理解し、共有していることが成功の鍵となります。家族会議を開き、タイムラインの内容を確認し合いましょう。

 まず、誰が何をするのか具体的に決めておくことで、役割分担が明確になります。例えば、父が非常持ち出し袋を持つ役割、母が子供たちを避難場所に連れて行く役割を担うなど、事前に決めておけば緊急時の混乱を避けられます。また、子供たちにも分かりやすいように説明することが重要です。子供向けの絵本やアプリを活用するのも一つの方法です。

 さらに、家族だけでなく、近隣住民や友人ともタイムラインを共有することも有益です。災害時には支え合いが重要なので、近隣住民との連携も考慮した計画を作成すると良いでしょう。

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定期的な見直しが必要

 一度作成したタイムラインも、定期的に見直す必要があります。なぜなら、生活環境や家族構成の変化、新しい情報や技術の導入など、さまざまな要因が計画に影響を与えるためです。例えば、引っ越しや新しい家族の加入、あるいは新しい避難所の開設などの変化が考えられます。

 見直しのタイミングは少なくとも年に一度が目安です。その際に、行政機関が発行する最新の防災情報や自治体の防災イベントに参加することもおすすめします。また、実際に避難訓練を行い、タイムライン通りに行動できるかどうかを確認することも重要です。その結果をもとに計画を改善し、常に最新の情報を反映させるよう努めましょう。

実際の避難訓練で実践

 タイムラインを作成しただけでは不十分です。計画がどれだけ具体的であっても、実際に行動できるかどうかは別問題です。実際に避難訓練を行い、計画通りに動けるかどうかを確認することが大切です。身体を動かしておくことで、心構えと筋肉の記憶が強くなり、非常時に慌てずに行動できるようになります。

 行政が行う防災訓練に参加するのも有益ですが、家族や友人と自主的に避難訓練を行うことも効果的です。例えば、自宅から避難所までのルートを実際に歩いて確認する、自宅内で火災が発生した場合の避難経路を模擬するなど、具体的なシチュエーションを設定して訓練することが有効です。

 また、訓練を行う際には、実際に非常持ち出し袋を背負ってみたり、避難所での生活をシミュレーションしたりすると、より現実的な状況に対応できるようになります。定期的に訓練を行い、計画の検証と改善を繰り返すことが、万が一の際に備えるために非常に重要です。

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まとめ

 「防災のマイタイムライン」を作成することで、災害時の混乱を避け、迅速に行動することができます。家族全員で計画を共有し、定期的な見直しや実際の訓練も忘れずに行いましょう。万が一の時に備え、今からでも始めてみてください。これがあなたと大切な人々の命を守る第一歩です。計画が具体的であり、実際に役立つものであることが、一番大切なポイントです。

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